生きること
生きることについて難しく考える人が多い。
私もその中の一人だ。
ただ、やり方次第では様々な道があるのではないかと思う。
よく考えれば分かるが、もし日本に住む全ての人が「普通に大学出て普通に就職して60歳の定年まで普通にサラリーマンやって普通に60歳で退職金もらってリタイアして普通に65歳から年金貰う」という人生なら、社会は絶対に廻らない筈だ。
何故なら会社とオフィスと背広姿のサラリーマンだけで社会が成り立っているわけではないから。
また、雇う側と雇われる側だけで成り立っているわけではない。
「自分で仕事を作る」つまり個人事業主という道もある。
個人事業主というと自営業の個人商店のおっちゃんみたいなのを連想する人が多いしそれ故に食えないイメージが強くあるようだが、これからの時代は個人で仕事を作りやすくなってくると言われている。
ニーズの多様化でニッチな需要を拾いやすくなるなど環境が変化したことやツールが進歩したためだ。
だから生計立てるには従来のように「雇われるか」「会社設立するか」の二択ではなく“中間”も加わった。
ちなみにしっかりと会社を立ち上げるにしても昔のように高額な資本金を積む必要が無くなった(10年くらい前に法律が変わり、会社設立時の資本金の最低金額の規定が実質無くなった)ので誰でも「社長」にはなれる(儲かるかは別として)。
また会社作らず個人で仕事をするにしても何の仕事を拾ってくるのかはアイデア次第。
そう考えると食っていく道は単線ではない。
私も、何年か経ったら何らかのビジネスを始める予定だ。
詩について
今日は久しぶりの木曜休み。
まだブログにはアップしていないが、
家にいるときは個人的に詩を書いたりしている。
詩とはいっても歌詞としても使いやすいような構成を意識している。
これも完全な自己満足なのだけれど、曲やリフもたまに作っているので(適当なので酷いものだが)、後で曲を作りたくなったときに作りやすいように。
詩については割と遠慮の無い表現というかキツい表現も多いかな。
社会風刺や人生の在り方について独自の言い回しで書いているものが多いが物語調にしていることも多々ある。
次のことを考える
教え子達の入試が今週から始まった。
彼らの殆どにとっては「自分で自分の人生を動かす」初めての本格的な機会であると思うので、ここは力を全て出し切ってほしい。
「平常心を保つのは難しいだろうけれども、
それは会場に居る周りの子達も同じなのだから御互い様だ。だから案外何とかなるものだ」と彼らに伝えた。
日頃はシビアな話を交えながら指導してきたが入試期間に突入したなら、こりゃ話は別よ。
変に緊張を高めさせるのはNG。
また、今の中二の子達に対しては「他人事ではない。今の三年が受験終わったら次はあんたらの番だ」的なことを言っている。
まだ時間が残されている人達に対してこそ敢えて現実的なことを強調する。
こちらとしては、受験生に対し全力でバックアップしつつも、そこだけに目線を集中させるのではなく次のことを常に考えている。
積み上げ
いきなり多くを求めるのは無理。
現時点で出来ることをもとに、そこから近い領域で少しずつ出来ることを増やしていくのが最良。
The trial will be overcome by you!
意味は「お前によって試練は打破されるだろう!」。
職場で資料に書いた。
今の時期、まさにこれくらいの気持ちが必要。